ユーザー情報変数は、接客サービスを配信するユーザー毎に、「過去に発生したイベントの値」をアクションから利用できます。
カスタマイズ>変数>ユーザー情報変数に定義することで、HTML・CSS・Script・静的変数内に出力することが可能です。
設定方法についてはこちらの記事をご確認ください。
ユーザー情報変数の出力
ユーザー情報変数は、HTML・CSS内に出力する場合、インジェクションを避けるためHTMLエスケープされます。
Script内で出力する場合は、出力オプション「RAWモード」「JSONで出力」を利用すると、出力される値の型によって以下のように出力され方が変わります。
値(型) | オプションなし | RAWモード | JSONで出力 | RAW&JSON |
---|---|---|---|---|
| "test" | test | "test" | "test" |
| "3" | 3 | "3" | 3 |
| "a,b" | a,b | "["a","b"]" | ["a","b"] |
| '{"a": 3, "b": 4}' | {a: 3, b:4} | "{"a": 3, "b": 4} | {a: 3, b:4} |
デフォルト値
値が送信されていないユーザーに対して、代わりに出力する値です。
値が存在しない場合、接客が配信されません
プレビュー値を設定しない場合、「値が存在しない」ユーザーには接客サービスが配信されず、A/Bテストに影響を与える可能性があります
プレビュー値
接客サービス編集画面の、エディタやサムネイルで変数に出力される値です。実際の配信時には利用されません。
<span>Hello, #{ name }</span>