初期化
tracker(タグv1)のサポート終了について
trackerを利用したタグv1は、サポートの終了を予定しています。詳細は下記をご覧ください。
tracker オブジェクトを初期化します。
Syntax:
tracker.init(api_key, options);
Arguments:
Name | Type | Required | Default | Description |
---|---|---|---|---|
api_key | String | ○ | - | プロジェクトのAPI KEY |
options | Object | オプション | ||
options.domain | String | null | Cookie の保存ドメインを明示的に指定することができます。サブドメイン毎にCookieを切り分けたい場合に利用します。 | |
options.ktid_check | Boolean | false | trueの場合、マルチドメインオプションが有効になり、karte.io ドメインにの3rd party cookie (ktid) を利用したトラッキングを試みます | |
options.spa_mode | Object | false | SPA モードの切り替えが出来ます。 |
ktid (3rd party cookie) についての注意
3rd party cookie はブラウザの種類やバージョンによっては利用できません。その場合は 1st party の cookie によってトラッキングされます。
Arguments for SPA:
options.spa_mode
に指定できるObjectのプロパティ一覧です。
Name | Type | Required | Default | Recommended in SPA | Description |
---|---|---|---|---|---|
reset_exclusive_action | Boolean | true | true | 同時配信NGな接客サービス同士の同時配信制御を、tracker.view()実行時にリセットします。 | |
reset_past_actions | Boolean | false | true | 1つの接客サービスの1PV内での再実行禁止を、tracker.view()実行時にリセットします。 | |
close_actions | Boolean | false | true | tracker.view()実行時に、現在開いているWidgetを閉じます。 |
SPAにおける仮想的ページ遷移のトラッキング
SPA (Single Page Application) では、通常のページ遷移が行われないため、ページビューイベントの計測とアクションの配信を自分で制御する必要があります。そのための機能が SPA モードです。SPA モードでは
tracker.view
を明示的に呼ぶ必要があります。
SPAにおけるwidget実装とメモリリーク
widgetでイベントハンドラの設定を行った場合、widget内のdestroyedイベント発生時のハンドラ内で、設定したイベントハンドラの削除をしてください。削除しない場合、メモリリークする場合があります。
// basic
tracker.init("API_KEY");
// customized
tracker.init("API_KEY", {
domain: "example.com",
ktid_check: true,
spa_mode: {
reset_exclusive_action: true,
reset_past_actions: true,
close_actions: true
}
});