ユーザーデータベース(karte_user)について

概要

karte_userテーブルは、KARTEに送信・連携したユーザーデータをDatahubに連携し、Datahub内でのデータ加工や、各プロダクト内での活用(例:Messageを使ったメール配信やアプリプッシュ配信等)ができる機能です。

ご利用の際は担当者までお問い合わせください。

詳細

機能をONにすると、Dathub>データセット内に、karte_user_xxxxxx というデータセットとテーブル(ビュー)がインストールされます。

代表的なフィールドを説明します。

フィールド名説明
api_key
user_idmemberの時はuser_id、vistorの時はvisitor_id
sync_date最後にイベントの発生したタイムスタンプ
is_membermemberか否か
nameIdentify.nameの最新の値
emailIdentify.emailの最新の値
email_subscriptionIdentify.email_subscriptionの最新の値
line_idplugin_line_identify.line_user_idの最新の値
line_subscriptionplugin_line_identify.subscriptionの最新の値
fcm_tokenplugin_native_app_identify.fcm_tokenの最新の値
fcm_token_subscriptionplugin_native_app_identify.subscriptionの最新の値
phoneIdentify.phoneの最新の値
phone_subscriptionIdentify.phone_subscriptionの最新の値
shorten_segment_idそのユーザーが入っているセグメントのshorten_id一覧

個人情報と権限管理に関する留意事項

karte_userをインストールすると、「Identify」「plugin_line_identify」「plugin_native_app_identify」イベントの個人情報を含むフィールドがDatahub内に格納されることになります。このため、Datahubの権限管理を適切に設定して運用してください。

※Datahub内のデータセット単位・フィールド単位での権限管理はできません。

本テーブルの更新時間について

karte_userは最大3h程度のラグを持って更新されます。例えば、あるユーザーAがKARTE上でセグメントXに入ったあと最大3h以内に karte_user テーブルにセグメント情報があります。利用の際にはご注意ください。

Datahub以外の個人情報を管理する機能について

個人情報を管理・利用する各機能においては、各プロダクトでそれぞれの権限設定があります。
権限の連動はしていないため、各機能ごとに権限管理の方法をご理解の上、適切に権限設定してご利用いただくよう、ご留意ください。