クエリの実行ログに表示される実行結果の仕様を教えてください

概要

Datahubで実行したクエリは実行ログに保持されます。ここでは、実行ログに表示される実行結果の仕様について説明します。

実行ログは、[クエリ] > [実行ログ]より確認できます。


仕様

実行ログに表示される実行結果は次の2つのケースで異なります。

  1. 手動でクエリを実行した場合
  2. 自動でクエリを実行した場合(ジョブフロー経由など)

手動でクエリを実行した場合

手動実行した場合は、クエリによって抽出された結果が表示されます。

自動でクエリを実行した場合(ジョブフロー経由など)

ジョブフローでクエリを自動実行した場合、実行ログにはクエリによって更新された後のデータが表示されます。 以下に具体例を示します。

次のような3件のデータを持つテーブルがあったとします。

このテーブルに対し、ジョブフローで以下のクエリを実行して、新たに3件のレコードを追加します。

SELECT "11" AS id, "60" AS age, "K" AS name
UNION ALL
SELECT "12", "55", "L"
UNION ALL
SELECT "13", "10", "M"

このジョブフロー実行後に実行ログを確認すると、追加された3件だけでなく、元々のデータと合わせた合計6件のレコードが表示されます。

このように、ジョブフローの実行結果には、処理対象のデータ(今回の場合、追加した3件)だけではなく、最終的なデータが表示されます。