Datahub がデフォルトで提供するデータテーブル

Datahub がデフォルトで提供するデータテーブルは以下の通りです。
デフォルトで提供するデータテーブルは、 karte_stream_{{api_key}} データセットの配下に格納されます。

karte_stream_{{api_key}}

  • karte_event テーブル
  • karte_segment テーブル
    • セグメント設定のマスタテーブルです。ページ下部に詳細を記載しています。
    • 主に以下の用途で使用します
      • セグメントIDから、セグメント名を特定する
  • karte_campaign テーブル
    • 接客サービス設定のマスタテーブルです。ページ下部に詳細を記載しています。
    • 主に以下の用途で使用します
      • 接客サービスIDから、接客サービス名を特定する
  • karte_action テーブル
    • 接客アクション設定のマスタテーブルです。ページ下部に詳細を記載しています。
    • 主に以下の用途で使用します
      • アクションIDから、アクション名を特定する
      • 接客サービスIDから、属するアクションのIDを特定する
      • アクションIDから、接客サービスIDを特定する
  • karte_account テーブル
    • プロジェクトに登録されているアカウント情報のマスタテーブルです。ページ下部に詳細を記載しています。
    • 主に以下の用途で使用します
      • チャットの担当者IDから、担当者のメールアドレスやアカウント名を特定する
  • karte_error ビュー
    • プロジェクトで発生したエラー情報のビューです。ページ下部に詳細を記載しています。
    • データセット画面から内容をプレビューすることは不可で、クエリを実行する必要があります
    • 主に以下の用途で使用します
      • プロジェクトで発生したエラーを確認する
  • chat_label テーブル

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各種マスタテーブルの更新頻度

karte_eventテーブルについては、各イベント発生から数分〜最大で1時間程度で対応するレコードが追加されます。極稀に最大で14日間の遅延が発生する可能性があり、こちらについては継続して改善を検討しております。

次のテーブルについては、1日に2回KARTE管理画面の設定値が反映されます。

  • karte_segment
  • karte_campaign
  • karte_action
  • karte_error
  • chat_label

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クエリv2でのFROM句の短縮記法

クエリ(v2)から上記テーブルを参照する場合、次のような短縮された記法を使うことができます。

SELECT * FROM {% karte_segment %}

スキーマ

karte_segmentテーブルのスキーマ

カラム名概要備考
idSTRINGセグメントの内部IDセグメントを一意に識別する内部的なID
shorten_idSTRINGセグメントIDセグメントのID
nameSTRINGセグメント名セグメントの表示名・タイトル

karte_campaignテーブルのスキーマ

カラム名概要備考
idSTRING接客サービスID接客サービス(キャンペーン)を一意に識別するID
nameSTRING接客サービス名接客サービスのタイトル
enabledBOOLEAN公開フラグtrueの場合公開、falseの場合非公開(ただし、配信スケジュールによって自動終了した場合はtrueの状態)
actionsRECORDアクション情報下記のサブフィールドを含む
actions.action_idSTRING接客サービスに設定されたアクションの内部IDkarte_actionテーブルの「id」を参照する値
actions.assign_rateINTEGER配信率アクションの配信割合(%)
action_typeSTRINGアクションタイプ2025/06時点では「Message」のみ
service_action_typeSTRINGサービスアクションタイプwebpopup, script, surveyなどの接客サービスの種別
goal_idSTRINGゴールID接客のゴールにゴール機能で設定したゴールを登録してる場合にゴールのIDが登録される
stat_spanSTRING効果計測期間接客のゴールにゴール機能で設定したゴールを登録してる場合に、接客の成果として集計する期間のデフォルト値
goal_event_nameSTRINGゴールイベント名接客のゴールにイベントを設定した場合にゴールイベントの名称が登録される
is_archivedBOOLEANアーカイブフラグtrueの場合アーカイブ済み
is_draftBOOLEAN下書きフラグtrueの場合下書き状態
start_dateTIMESTAMP開始日時接客サービスの配信開始日時
end_dateTIMESTAMP終了日時接客サービスの配信終了日時
createdTIMESTAMP作成日時接客サービス作成時刻
modifiedTIMESTAMP更新日時接客サービス最終更新時刻
journey_idSTRINGジャーニーID関連するジャーニーのID
message_campaign_idSTRINGメッセージキャンペーンIDジャーニーの接客の場合に、関連するKARTE MessageのキャンペーンのIDが登録される

karte_actionテーブルのスキーマ

カラム名概要備考
idSTRINGアクションIDアクションを一意に識別するID
nameSTRINGアクション名アクションの表示名・タイトル
campaign_idSTRING接客サービスIDこのアクションが属する接客サービス(キャンペーン)のID
shorten_idSTRING接客アクションID接客アクションのID

karte_accountテーブルのスキーマ

カラム名概要備考
idSTRINGアカウントIDアカウントを一意に識別するID
nameSTRINGアカウント名ユーザーの表示名・氏名
usernameSTRINGユーザー名ログイン用のユーザー名(通常はメールアドレス)

karte_errorテーブルのスキーマ

カラム名概要備考
error_typeSTRINGエラーの種類action_exec_error, action_table_table_not_existsなど
timestampTIMESTAMPエラー発生時刻
messageRECORDエラーメッセージ情報下記のサブフィールドを含む
message.campaign_idSTRING接客サービスIDエラーが発生した接客サービスのID
message.shorten_idSTRING接客アクションIDエラーが発生した接客アクションのID。__で始まる場合は「未実施」のアクション
message.is_cgBOOLEANコントロールグループ(CG)フラグA/Bテストで未実施グループに割り当てられた場合にtrueになる
valuesSTRINGエラーの詳細情報JSON文字列形式。error_type、error_message、detailsオブジェクトを含む。detailsには具体的なエラー内容、スタックトレース、関連するデータ(変数名、テーブル名、クエリなど)が格納される