Treasure Data

Treasure Data(TD)と双方向のデータ連携が可能です。

データ連携のパターン

  • 以下の連携が可能です
    • サイト上からKARTE の JS SDK でイベントを送信する
    • [Datahub]払い出したGoogleサービスアカウントとGCSを利用してインポート/エクスポートする

注意点

  • 連携サービス側の設定やプランによっては、意図した通りに連携できない可能性があります
    • 必ず、事前に連携検証を実施してください
  • 連携するデータについて、特にエンドユーザーの個人情報を含むデータを連携する場合には、お客さまにて自社のポリシー等に準拠するかどうかのご判断をお願いいたします。
  • 連携データを後から削除することはできないため、個人情報を含むデータを連携しないことを推奨します。

サイト上からKARTE の JS SDK でイベントを送信する

Treasure Dataプラグインをインストールすると、下記のTD連携用KARTEスクリプト配信テンプレートが利用可能になります。
プラグインが有効でない場合は、お問い合わせください。

Treasure Data ID取得

Treasure Dataの下記のIDをWebページ上から取得できた場合、それをKARTEにイベントとして連携します。

  • イベント名
    • treasure_data_ids
  • フィールド
    • td_client_id
    • td_global_id
    • td_ssc_id

アクションの設定値

  • host: TDのホスト名
  • writeKey: TDのWRITE_ONLY_APIKEY
  • database: TDのデータベース名

Treasure Data Personalization API連携

Treasure DataのPersonalization APIをフロントエンドで呼び出し、その結果をKARTEにイベントとして連携します。

  • イベント名
    • treasure_data_values
  • フィールド
    • segments: TD側で設定したセグメントIDの配列

アクションの設定値

  • host: TDのホスト名
  • writeKey: TDのWRITE_ONLY_APIKEY
  • database: TDのデータベース名
  • cdpHost: TDのPersonalization APIで使うホスト名
  • token: TDのPersonalization Token

注意点

  • デフォルトの実装では、td_client_idをkeyに問い合わせる形になっています
    • 別のkeyで問い合わせる場合は、[カスタマイズ > Script]からカスタマイズしてください
    • KARTEのユーザー情報からIDを埋め込む場合は、ユーザー情報変数をご利用ください

払い出したGoogleサービスアカウントとGCSを利用してインポートする

連携設定

※ここでは、KARTE Datahubが払い出したGCSバケットを利用する前提で手順を説明します。別のGCSバケットを利用する場合は、適宜読み替えてください。

  1. KARTEが払い出したGCSバケットを利用する」を参考に、KARTE側GCSバケットに対するstorage.objectAdmin権限を保持したGoogleサービスアカウントの払い出しを受けます
  2. 払い出されたGoogleサービスアカウントのkeyfileを管理画面からダウンロードします
    • [Datahub設定] -> [Googleサービスアカウント] -> [Google払い出しサービスアカウント]
  3. ダウンロードしたkeyfileをTD側で設定します

※1, 2の設定については2019年月時点でお問い合わせベースでの対応となっておりますので、チャットサポートよりお問い合わせください。

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TD側のtimeカラムについて

timeカラムにはintで0が入ります。詳しくはこちらをご覧ください。