Salesforce Marketing Cloud(sFTP連携)
Salesforce Marketing Cloudと双方向のデータ連携が可能です。連携には、SFTP接続機能を利用します。
以下ではファイルを仲介したバッチ連携に関して説明しています。
APIを利用したイベントごとのJourney 発火などに関してはこちらを参照してください。
データ連携のパターン
- 以下の連携が可能です
- Datahubから直接インポートする(SMC→KARTE)
- Datahubから直接エクスポートする(KARTE→SMC)
[SMC→KARTE] SMC上での設定
オートメーションの設定を用いて、「①データ抽出」→「②データ抽出(ファイルエンコード変換)」→「③データ転送」の流れでKARTEにデータ転送をできます。
オートメーションの作成やデータ抽出、データ転送の詳細な方法については、Salesforce側でご確認ください。
以下では、KARTEへデータ転送する際の注意点をまとめております。
「①データ抽出」アクティビティでの設定
- Has Column Headers: チェックを入れてください。
- Uses line feed: チェックを入れてください。
「②データ抽出(ファイルエンコード変換)」アクティビティでの設定
- DataHubでは、インポートするファイルはUTF-8のエンコードのみ対応しています。SMCはデフォルトではUTF-16の出力のみとなっているため、変換機能を有効化させる必要があります。有効化に関してはSMCの!!サポート!!にお問い合わせください。有効化になると、Extract TypeでUTF-8置換が選択できます。
「③データ転送」
- ファイル!!アクション!!:「Safehouse」からファイルを移動
- デスティネーション:ExactTarget Enhanced FTP
- 転送の設定:ファイルの暗号化にチェックは入れないでください。
[KARTE→SMC] SMC上での設定
SMCではFTPサーバー上のCSVファイルを利用し、データを取り込むことができます。
オートメーション設定より「ファイルのインポート」を利用し、データエクステンションや連絡先の更新を行ってください。
[KARTE⇆SMC] KARTE上でのDatahubジョブ設定
Marketing Cloud側のSFTPサーバーを介して、データの連携をします。設定方法については、SFTP接続機能のドキュメントをご覧ください。
注意点
- 連携サービス側の設定やプランによっては、意図した通りに連携できない可能性があります
- 必ず、事前に連携検証を実施してください
Updated 12 months ago