Salesforce Marketing Cloud(sFTP連携)

Salesforce Marketing Cloudと双方向のデータ連携が可能です。連携には、SFTP接続機能を利用します。
以下ではファイルを仲介したバッチ連携に関して説明しています。
APIを利用したイベントごとのJourney 発火などに関してはこちらを参照してください。

データ連携のパターン

  • 以下の連携が可能です
    • Datahubから直接インポートする(SMC→KARTE)
    • Datahubから直接エクスポートする(KARTE→SMC)

[SMC→KARTE] SMC上での設定

オートメーションの設定を用いて、「①データ抽出」→「②データ抽出(ファイルエンコード変換)」→「③データ転送」の流れでKARTEにデータ転送をできます。
オートメーションの作成やデータ抽出、データ転送の詳細な方法については、Salesforce側でご確認ください。
以下では、KARTEへデータ転送する際の注意点をまとめております。

「①データ抽出」アクティビティでの設定

  • Has Column Headers: チェックを入れてください。
  • Uses line feed: チェックを入れてください。

「②データ抽出(ファイルエンコード変換)」アクティビティでの設定

2356

set Extract Type to "UTF16 to UTF8 Conversion"

2368

Uncheck "Use BOM"

「③データ転送」

  • ファイル!!アクション!!:「Safehouse」からファイルを移動
  • デスティネーション:ExactTarget Enhanced FTP
  • 転送の設定:ファイルの暗号化にチェックは入れないでください。

[KARTE→SMC] SMC上での設定

SMCではFTPサーバー上のCSVファイルを利用し、データを取り込むことができます。
オートメーション設定より「ファイルのインポート」を利用し、データエクステンションや連絡先の更新を行ってください。

[KARTE⇆SMC] KARTE上でのDatahubジョブ設定

Marketing Cloud側のSFTPサーバーを介して、データの連携をします。設定方法については、SFTP接続機能のドキュメントをご覧ください。

注意点

  • 連携サービス側の設定やプランによっては、意図した通りに連携できない可能性があります
    • 必ず、事前に連携検証を実施してください