次のような手順で利用することができます。

前提

プロジェクトA,B（以降A,B）があり、それぞれ次の通りであるとします。

• A
  • ジョブ実行のトリガーとなるデータテーブルを管理している
• B
  • 「特定のデータテーブルが更新されたら実行する」機能を使ってジョブを実行する

利用条件

1. AのデータセットをBと共有する

KARTE Datahubのデータセットを外部に共有するを参考にして、Aのデータセットに対してBのビルトインGoogleサービスアカウントに「閲覧のみ」の権限を付与します。

ビルトインGoogleサービスアカウントは、[その他の機能 > データハブ設定 > サービスアカウント管理 > ビルトインGoogleサービスアカウント]より確認できます。

2. BにAのデータセットを登録する

外部BigQueryのデータセットを登録するを参考にして、1で共有設定したデータセットを外部のデータセットとして登録します。

プロジェクトIDとデータセットIDは次のものを指定してください。

3. Bでジョブフローを作成し、データテーブルの更新時に実行するように設定する

ジョブフローの設定の際に、「特定のデータテーブルが更新されたら実行する」から2で登録したデータセット内のデータテーブルを指定します。

これらの設定をすることで、Aでデータテーブルが更新された際にBのジョブフローを実行できるようになります。