KARTE Datahub とは

KARTE Datahub とは、顧客データや行動データ、オフラインデータなど分断されているデータベースを統合して顧客の解像度を上げることで、より深く顧客を知り、あらゆるチャネル・タッチポイントでワンストップにCX(顧客体験)の向上を実現する「データ統合・利活用プラットフォーム」です。

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これまでのKARTEでは、Webサイトやネイティブアプリからリアルタイムに送られてくるデータや、 KARTEで配信したアクションの結果など、「イベント」と呼ばれる形式でユーザーデータを連携していました。

KARTE Datahub を使うことで、社内外に存在する多種大量なデータを KARTE に連携することができます。KARTE Datahubによって連携されたデータについては、KARTE の中でユーザーのセグメントに活用したり、WidgetやKARTE Talkのアクションから参照したりすることができます。

さらにKARTE Datahub では、従来KARTEで蓄積していたイベントデータに対しても、クエリ(SQL)で自由にデータ抽出ができるようになります。抽出したデータは、外部サービスに対してエクスポートしたり、KARTEの中で活用したりすることができます。

テーブルの作成

  • KARTE 内の「データセット」と呼ばれる領域に、テーブルを作成、閲覧できます
  • 外部データや手元の CSV ファイルのデータをテーブルに格納することができます
  • KARTE のイベントデータは、プリセットのテーブルに自動で蓄積されます

クエリの実行、保存

  • データセット内のテーブルに対して、任意のクエリを SQL で記述、実行できます
  • クエリを保存したり、実行ログを閲覧したりできます

ジョブのスケジュール実行

  • 「スケジュール機能」で、外部のストレージや DMP との間で、データをインポート、エクスポートできます

KARTE 内での活用

ユーザーへのデータ紐付け

  • ユーザーデータとしてデータを紐づけ、セグメントの条件などに利用できます
    • 「紐付けテーブル」にデータを入れる必要があります

アクションからのデータ参照

  • アクション内から、ユーザーに紐付かないマスタデータなどの情報を参照することができます
    • 「アクションテーブル」にデータを入れる必要があります

KARTE Talkと連携したリスト配信

  • クエリの実行結果を配信リストとして、メールやSMSなどのKARTE Talk配信を実行できます

イベントデータの分析

  • KARTEが蓄積しているリアルタイムイベントデータに対して任意のクエリを実行し、データ分析することができます

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