アプリ内メッセージを表示する

アプリ内メッセージ(以降アクション)の基本的な仕組み・仕様・動作確認方法については各プラットフォーム毎のドキュメントをご確認ください。

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Androidでのアクション内動画再生について

Androidでアクション内で動画を再生する場合、ハードウェアアクセラレーションを有効にする必要があります。
ハードウェアアクセラレーションの詳細についてはこちらをご参照ください。

Unityはデフォルトでハードウェアアクセラレーションを無効にする為、有効にする場合はAndroidManifestを修正して明示的に有効にする必要があります。
ただし、ハードウェアアクセラレーションを有効にすると、デバイスによっては描画パフォーマンスの低下につながることがありますのでご注意ください。
参考: android:hardwareAccelerated is forced false in all Activities

アクションの表示制御機能について

アクションを非表示にする

通常アクションの非表示はユーザーの操作によって行われることが一般的ですが、プログラムから非表示にすることも可能です。

プログラムから非表示にする場合は、InAppMessaging クラスの dismiss() メソッドを呼び出すことで非表示にすることが可能です。
また同クラスの isPresenting メソッドを呼び出すことで、アクションが表示中であるか確認することが可能です。

if (InAppMessaging.isPresenting()) {
    InAppMessaging.dismiss();
}

アクションのリンクの制御について

ユーザーがアクション内のリンク(aタグ)をクリックすると、SDKはリンクに指定されているURLを自動的に開きます。

なお独自に制御したい場合は、InAppMessaging.OnOpenUrl クラスのOnOpenUrl にdelegateメソッドを追加することで対応できます。
degateメソッドを追加後、アクション内のリンクがクリックされるとデフォルトの挙動はキャンセルされ、当該メソッドが呼び出されます。

void Start () {
    InAppMessaging.OnOpenUrl += handleOpenUrl;
}

void handleOpenUrl(string url) {
    Debug.Log("handleOpenUrl: url=" + url);
}

アクションの表示を抑制する

特定画面群では接客を表示したくないの場合、プログラムからアクションの表示を抑制することが可能です。

InAppMessaging クラスの suppress() メソッドを呼び出すことで表示抑制モードとなり、抑制が有効となります。

InAppMessaging.suppress();

また同クラスの unsuppress() メソッドを呼び出すことで表示抑制モードを解除できます。

InAppMessaging.unsuppress();