フェデレーションテーブルを作成する
フェデレーションテーブルとは
外部データソースを参照するテーブルのことをいいます。
外部データソースの概要 - BigQuery
フェデレーションテーブルのデータの読み書きには時間当たりの制限があります
クエリやジョブフローで下記のようなエラーが発生した場合は、時間あたりのリクエスト制限を超えているため、時間をおいてから実行してください
Quota exceeded for quota metric 'Read requests' and limit 'Read requests per minute per user' of service 'sheets.googleapis.com' for consumer 'project_number:834070187048'
フェデレーションテーブルの作成
- [データセット画面]でテーブルを追加するデータセットを選択します
- [テーブルを作成] > [フェデレーションテーブルを作成]ボタンから新規作成できます
- データテーブル作成時に、以下を入力します
- テーブル名
- 追加先データセット
- 外部データソース
- データフォーマット
- ソースURI
- スキーマ
- オプション
テーブル名
- 使用できる文字
- 英字(a-z、A-Z)、アンダースコア(_)、数字(0-9)
- 最大長
- 400 文字
スキーマ
- 自動型判定を有効にしない場合はスキーマを指定する必要があります。
外部データソースの種類
以下の外部データソースに対応しています
- Googleスプレッドシート
- Google Cloud Storage
Google Spread Sheets
読み取り権限を付与する
- GoogleスプレッドシートからKARTE側のGoogleサービスアカウント (
dp-<project_id>@prd-karte-service-account.iam.gserviceaccount.com
) に対し、閲覧権限を付与してください。 - 権限の付与(共有設定)は、Googleスプレッドシートの右上 [共有] > [他のユーザーと共有] から設定できます。
KARTE側のGoogleサービスアカウントの確認方法
[Datahub設定] 画面 > [Googleサービスアカウント] タブ > [Googleサービスアカウント] > [メールアドレス]
データフォーマット
- GOOGLE_SHEETS
ソース URI
Googleスプレッドシート の URI
例: https://docs.google.com/spreadsheets/d/file_id
オプション
読み取りをスキップする先頭の行数
0 以上の整数 (デフォルトは 0)
シートの範囲
- 次の形式で指定します
sheet_name!top_left_cell_id:bottom_right_cell_id
- 参考: A1 notation
- 例:
シート 1!A1:B20
- デフォルトでは 1 つ目のシートの全セル を参照します
Google Cloud Storage
注意事項
Clous Storageのバケットは US マルチリージョンロケーション に配置する必要があります。
読み取り権限を付与する
- Google Cloud StorageのコンソールからKARTE側のGoogleサービスアカウント (
dp-<project_id>@prd-karte-service-account.iam.gserviceaccount.com
) に対し、閲覧権限を付与してください。
KARTE側のGoogleサービスアカウントの確認方法
[Datahub設定] 画面 > [Googleサービスアカウント] タブ > [Googleサービスアカウント] > [メールアドレス]
データフォーマット
- CSV
- NEWLINE_DELIMITED_JSON (改行区切りの JSON)
ソース URI
Cloud Storage URI
例: gs://bucket/object/name
Cloud Storage URI の取得 - BigQuery
CSV オプション
区切り文字
- カンマ (デフォルト)
- タブ
読み取りをスキップする先頭の行数
ヘッダー行がある場合は、その行数分の数値を入力してください。
- 0 以上の整数 (デフォルトは 0)
囲み文字
デフォルトはダブルクォート(")
データに囲み文字が含まれていない場合は空の文字列が設定されます。
囲み文字で囲まれた改行文字を許可する
- デフォルトは無効
Updated 12 months ago