SDKの初期化

SDK を利用するためには、アプリ起動時に初期化を行う必要があります。

設定ファイルから初期化する

設定ファイルを/Assets/StreamingAssets/karte_tracker_config.jsonに設置するとSDKが自動的に初期化されます。
設定ファイルの記述内容は以下の通りです。

オプションを指定せずに初期化する

設定ファイルでApplication Keyを指定してください。

{
    "appKey": "YOUR_APP_KEY"
}

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アプリケーションキーについて

初期化時に指定するアプリケーションキー(Application Key)は、KARTE管理画面に記載されているAPIキーとは異なります。取得方法はアプリケーションキーの確認方法をご確認ください。

オプションを指定して初期化する

設定ファイルにkarteConfigという項目を追加することでオプションの指定が可能です。
オプションを指定することで、一部 SDK の挙動を変更することが可能です。
なお利用可能なオプションについては、ページ下部の初期化オプション一覧をご覧ください。

{
    "appKey": "YOUR_APP_KEY",
    "karteConfig": {
        "isDryRun": true
    }
}

プログラムから初期化する

SDKの初期化はUnityのマネージドコードでは処理を実行できないタイミングで行う必要があるため、プログラムから初期化する場合はネイティブコードの実装が必要となります。
各プラットフォームの初期化タイミングと実装方法は以下をご確認ください。

SDKの初期化(iOS)
SDKの初期化(Android)

初期化オプション一覧

オプションデフォルト値内容
isDryRunfalseトラッカーのドライラン実行の有無。
trueの場合にドライランで実行されます。
isOptOutfalseオプトアウトの有効化。
trueの場合にSDKはデフォルトでオプトアウトされます。optIn実行時にオプトアウトが解除されます。
enabledTrackingAaidfalseAAIDの送信有無を設定します。
trueの場合にAAIDの送信が行われます。
※この設定項目はAndroidでのみ有効です。

広告ID(IDFA/AAID)の送信方法

広告IDを送信するにはプラットフォーム毎に異なる設定/実装が必要です。

Android

AndroidでAAIDを送信するには初期化オプションでenabledTrackingAaidtrueに設定してください。

iOS

iOSでは現在マネージドコードからIDFAを送信できません。
iOS SDKを直接ご利用いただく必要があります。
広告ID(IDFA/AAID)の送信方法