データテーブルからレコードを削除する

データテーブルのレコード数上限は、プランによって決まっています。上限を超えそうな場合は、以下の方法のいずれかで削除してください。

  • テーブル全体を削除する
  • 不要なレコードのみ削除する
    • 分割テーブルの有効期限を設定し、古いレコードを自動削除する
    • 必要なレコードだけを抽出するクエリを記述し、同一テーブルをクエリ結果で置き換える

テーブル全体を削除する

不要なデータテーブルは、手動で削除することができます。

  • [データテーブル詳細]画面 > [] > [データセットを削除]を押下
  • 確認のため、削除するデータセット名を入力
    -[削除する] を押下

不要なレコードのみ削除する

分割テーブルの有効期限を設定し、古いレコードを自動削除する

レコード内にレコード追加日が格納されている場合、分割テーブルにすることで、有効期間以上に古いレコードだけを自動削除することができます。

  • テーブルの新規作成時に、[分割テーブルにする]をチェックします
  • [パーティショニングフィールド]
    • 「レコード追加日」が格納されるフィールドの名前を指定します
    • 以下のいずれかのデータ型を選択します
      • TIMESTAMP型
      • DATE型

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パーティショニングフィールドをテーブル作成時のスキーマ指定に含める必要はありません

  • [パーティションの有効期間(日)]
    • レコードが生存する有効期間を設定します
      • 追加日から指定日数以上が経過したレコードは、自動で削除されます

必要なレコードだけを抽出するクエリを記述し、同一テーブルをクエリ結果で置き換える

複雑なロジックで削除対象レコードを指定したい場合は、ジョブフロー機能を使います。必要なレコードだけを抽出するクエリを記述し、同一テーブルをそのクエリ結果で置き換えることで、不要なレコードだけを削除することができます。

  1. レコードを削減したいテーブルに対するクエリを作成します
    • 必要なレコードだけを抽出できるよう、SQLで記述します
  2. [ジョブフロー]画面から、新規ジョブフローを作成します
    • [ジョブ]
      • [ジョブタイプ]
        • データテーブルへインポート
      • [インポート元]
        • クエリの実行結果
      • [クエリの選択]
        • 1で作成したクエリ
      • [インポート先]
        • 削除対象のテーブル(クエリ対象とインポート先のテーブルは、同一になります)
  3. ジョブフローを実行します
    • 定期削除する場合は、繰り返し実行を有効にしてください

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レコード削除作業は取り消しができません

レコード削除作業は、取り消しができません。必要に応じて、以下を実施してください。

  • バックアップを取る
  • テストデータで十分に手順を検証する