SDKのセットアップ(iOS)

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このドキュメントは古いバージョンのReact Native SDKについて記載しています

Native SDK v1に依存する旧React Native SDKは 2021/05/11でサポート終了となります。

プロジェクトのセットアップをする

パッケージのセットアップが完了したら、Xcodeプロジェクトの設定を行う必要があります。
パッケージのセットアップをおこなっていない場合は、こちら をご確認の上セットアップをおこなってください。

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注意事項

利用している React Native のバージョンによって、導入手順が多少異なる部分があります。
導入手順中の注意事項を確認の上、導入を進めてください。

Autolinking を利用している場合(React Native v0.60以降)

Podfile の編集

Podfile を開き、以下の内容をアプリケーションのターゲットに追加します。

pod 'react-native-karte-tracker', :path => '../node_modules/react-native-karte-tracker'

SDK のインストール

SDK をインストールするために <React Nativeプロジェクト>/ios ディレクトリ直下で、下記コマンドを実行します。

pod install

Autolinking を利用している場合のセットアップは以上です。
次に SDKの初期化 を行ってください。

react-native link を利用している場合(React Native v0.59以下)

プロジェクトを追加する

サブプロジェクトとして RNKarteTracker プロジェクトが追加されていることを確認してください。
もし追加されていない場合は node_modules/react-native-karte-tracker/ios/RNKarteTracker.xcodeproj をドラッグアンドドロップでメインプロジェクトに追加してください。

ビルド設定を追加する

メインプロジェクトの Build Settings に対して設定を追加します。

Linking

Other Linker Flags-framework KarteTracker-ObjC を追加してください。

Search Paths

以下を参考に、フレームワークおよびヘッダーファイルの検索パスの設定を追加してください。

キーオプション
Framework Search Paths$(PROJECT_DIR)/../node_modules/react-native-karte-tracker/sdk-ios/KarteTracker.embeddedframeworknon-recursive
Header Search Paths$(SRCROOT)/../node_modules/react-native-karte-tracker/sdk-iosrecursive

依存フレームワークを追加する

KARTE SDKが依存するフレームワークを追加します。
Build Phases > Link Binary With Libraries に、以下のフレームワークを追加してください。

フレームワークオプション
WebKit.frameworkRequired

依存するリソースバンドルを追加する

KARTE SDKが依存するリソースバンドルを追加します。
Copy Bundle ResourcesKarteTrackerResources.bundle を追加してください。

なお KarteTrackerResources.bundle../node_modules/react-native-karte-tracker/sdk-ios/KarteTracker.embeddedframework/Resources にあります。

react-native link を利用している場合のセットアップは以上です。
次に SDKの初期化 を行ってください。